Docs » カスタムイベントを作成する

カスタムイベントを作成する 🔗

カスタムイベントを作成することで、サイト上のカスタマージャーニーやユーザー行動に関する有意義なメトリクスを取得できます。カスタムイベントは、タグによるフィルタリングとカスタム属性を追加する機能をサポートしています。

カスタムイベントが組織に付加価値をもたらす方法 🔗

Splunk RUM は、ページロード、エラー、コアなウェブバイタルに関するメトリクスを自動的に収集します。時には、組織にとって重要な特定のワークフローを把握するためのカスタムロジックが必要になることもあります。

ユースケース 🔗

Suppose you are an online retailer. A meaningful custom event for your business might be understanding behavior around conversion rates and why users drop off and don’t finish a checkout workflow. You might also want to understand where users are stagnating in your application. You can create a custom event to discover which events precipitate an unsuccessful customer journey. Perhaps users are stopped by an error in your checkout workflow, or are unable to enter a promo code. Custom events provide the opportunity for you to see a unique perspective on your data driven by the questions that matter most to you.

カスタムイベントを作成する 🔗

以下の例は、ブラウザ、Android、iOSアプリケーション用のカスタムイベントの作成方法を示しています。

カスタムイベントを作成するには、まずトレーサーを宣言し、次にカスタムイベントを定義します。

トレーサーの宣言はCDNでもNPMでも可能です。トレーサーを宣言する必要は一度だけです。CDN と NPM の違いについては、Web アプリケーションを Splunk RUM にインストルメンテーションする を参照してください。

次の例は、NPM パッケージを使用してトレーサーを初期化し、カスタムイベントを作成する方法を示しています:

import {trace} from '@opentelemetry/api'

const tracer = trace.getTracer('appModuleLoader');
const span = tracer.startSpan('test.module.load', {
attributes: {
      'workflow.name': 'test.module.load'
}
});
// time passes
span.end();

注釈

カスタムイベントをUIに表示させたい場合は、カスタムイベントの workflow.name 属性を設定する必要があります。 workflow.name 属性がない場合、スパンは記録されますが、リクエストウォーターフォールビューにしか表示されません。

カスタムイベントの次のステップ 🔗

カスタムイベントに関連する例、ダッシュボード、メトリクスについては、以下を参照してください:

高度なインストルメンテーション 🔗

高度なインストルメンテーションの詳細については、次を参照してください:

このページは 2024年08月22日 に最終更新されました。