Splunk Observability Cloudでチームを作成および管理する 🔗
Splunk Observability Cloudのチームを使用してチームワークを調整します。以下のタスクを実行してチームを設定し、チームワークの効率化に役立つリソースをチームメンバーに提供します。
Splunk Observability Cloudの管理者として、チームを使ってユーザーを機能領域別に編成し、特定の領域のユーザーを、そのユーザーが最も関心のあるディテクターやダッシュボードグループに接続することができます。機能領域に基づくチームの例を以下に示します:
セキュリティ:ハードウェアとソフトウェアのセキュリティを監視するチーム
ハードウェア運用:コンピューターハードウェアの追加、交換、修理を行うチーム
DevOps:システムのアップタイム維持を担当するチーム
インフラストラクチャIT:システムに対するユーザーアクセスを管理するチーム
これらの領域では、各チームは、それぞれの機能領域に関連する特定のメトリクスを監視することもあれば、管理する特定のシステムに関する一般的なメトリクスの一式を監視することもあり、その両方を監視することもあります。
例えばセキュリティチームは、ログインの失敗を示すメトリクスに注目するかもしれません。ログインの失敗は、システムに対する侵入の試行の兆候であるためです。また、複数のDevOpsチームがあって、それぞれが管理するシステムのCPU温度やネットワーク応答時間のメトリクスを監視している場合もあるでしょう。
チームの作成と管理の詳細については、Splunk Observability Cloudでチームを管理する を参照してください。
チームを関連するダッシュボードグループやディテクターにリンクさせ、チームが最も多く使用する情報にアクセスを集中させることができます。
チームをダッシュボードグループおよびディテクターにリンクする方法の詳細は、Splunk Observability Cloudでチームの通知を管理する を参照してください。
チームのランディングページには、チームに役立つ情報を提供するために使用できるカスタマイズ可能なテキストエリアがあります。また、チームのランディングページは、チームにリンクしたダッシュボードグループおよびディテクターへのアクセスも提供します。
チームのランディングページの詳細は、Splunk Observability Cloudのチームのランディングページを管理する を参照してください。
チームの通知を定義することで、情報把握のためにチームが必要とするアラートを確実に受け取ることができます。
チームの通知の詳細は、Splunk Observability Cloudでチームの通知を管理する を参照してください。