Ruby のトレースデータを Splunk Observability Cloud のログに接続する 🔗
Splunk OTel Ruby エージェントが自動的に提供するトレース属性を含めるように、Ruby 標準ロガーを設定できます。トレースメタデータを使用して、トレースとログイベントを関連付け、Splunk でログを探索します。
ログ文にトレースメタデータを含める 🔗
Splunk OTel Ruby エージェントは、標準ライブラリのロギングモジュールに対して以下の属性を提供します:
トレース情報:
TraceId
とSpanId
リソース属性:
ServiceName
ログにトレースメタデータを追加するには、以下の例のように、Ruby標準ロガーの Splunk::Otel::Logging.format_correlation
関数を使用してフォーマッタを設定します:
logger.formatter = proc do |severity, datetime, progname, msg|
"#{Splunk::Otel::Logging.format_correlation} #{msg}\n"
end
これは各ログ行に service.name=<ServiceName> trace_id=<TraceId> span_id=<SpanId>
を追加します。例:
service.name=basic-service trace_id=789b159aaee2b389a8771b2588278bcf span_id=6d26eba14a81f3fa