Splunk Python 2.0インストルメンテーションへの移行 🔗
OpenTelemetry Python instrumentation 2.0は、OpenTelemetryのセマンティック規約の更新によって導入された一連の変更を含んでいます。
この移行ガイドでは、1.xバージョンのSplunk Distribution of OpenTelemetry Pythonを使用していることを前提としています。
前提条件 🔗
Splunk Distribution of OpenTelemetry Pythonバージョン 2.0に移行するには、以下が必要です:
Splunk Distribution of OpenTelemetry Collectorバージョン0.98以上がデプロイされています。
Splunk Observability Cloudの管理者権限。
pipバージョン3.0以上。
Splunk OTel Python 2.0への移行 🔗
Splunk OTel Python 2.0にアップグレードするには、Splunk Distribution of OpenTelemetry Collectorをアップグレードする必要があります。
Splunk OTel Python 2.0にアップグレードするには、以下の手順に従ってください:
ターミナルを開きます。
以下のコマンドを入力します:
pip install --upgrade splunk-opentelemetry
計測する予定の実行中のPythonアプリケーションをすべて再起動します。
Python 2.0用インストルメンテーションパラメータ 🔗
Splunk OpenTelemetry Pythonバージョン2.0では、ゼロコードインストルメンテーションのパラメータが変更されました。
変更点の一覧は以下の表を参照してください:
バージョン1.xの名前 |
バージョン2.0の名前 |
説明 |
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Splunk OpenTelemetry Pythonエージェントを起動し、トレースとメトリクスをSplunk Observability Cloudに送信します。 |
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Splunk OpenTelemetry Python 用のインストルメンテーションライブラリと依存関係を一覧表示します。ライブラリと依存関係をインストールするには、 |
Python 2.0の関数名 🔗
関数は、Pythonアプリケーションコード内で特定のテレメトリデータ設定を設定します。
Python 2.0の新しい関数名については以下の表を参照してください:
バージョン1.xの名前 |
バージョン2.0の名前 |
説明 |
---|---|---|
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Splunk OpenTelemetry Pythonのトレース、メトリクス、ログを設定します。 |
トラブルシューティング 🔗
Splunk Observability Cloudをご利用のお客様で、Splunk Observability Cloudでデータを確認できない場合は、以下の方法でサポートを受けることができます。
Splunk Observability Cloudをご利用のお客様
Splunk サポートポータル でケースを送信する
Splunkサポート に連絡する
見込み客および無料トライアルユーザー様
Splunk Answers のコミュニティサポートで質問し、回答を得る
Splunk #observability ユーザーグループの Slack チャンネルに参加して、世界中の顧客、パートナー、Splunk 社員とのコミュニケーションを図る。参加するには、Get Started with Splunk Community マニュアルの チャットグループ を参照してください。