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Deploy the Collector for Windows with Chef 🔗

Chef は、物理マシンや仮想マシン上のインフラを管理するために使われる構成管理技術です。Chef は Cookbook を使ってシナリオを定義します。

CookbookはChefの基本的な作業単位で、作業単位に関連するすべての詳細から構成され、Chefインフラストラクチャ上でノードとして構成されたシステムの設定や状態を変更する機能を持ちます。Cookbookは複数のタスクを実行できます。

前提条件 🔗

Chefを使うには以下のリソースが必要です:

Windows 🔗

以下のWindowsバージョン。すべてのバージョンでPowerShell 3.0以降を使用する必要があります。

  • Windows Server 2019 64 ビット

  • Windows Server 2022 64-bit

  • Windows Server 2025 64-bit

注意

Windowsでは、CollectorはWindowsサービスとしてインストールされ、その環境変数はサービススコープで設定されるため、Collectorサービスでのみ使用でき、マシン全体では使用できません。

ChefでCollectorをインストールして使う 🔗

コミュニティの Cookbook のサイトである Chef Supermarket から Chef Cookbook をダウンロードしてください。

Collector をインストールするには、run_listsplunk_otel_collector::default レシピをインクルードし、ノードの run_state に属性を設定します。以下は、必須の splunk_access_token 属性とオプションの属性を設定する方法を示す設定例です:

{
    "splunk-otel-collector": {
        "splunk_access_token": "<SPLUNK_ACCESS_TOKEN>",
        "splunk_realm": "<SPLUNK_REALM>",
    }
}

追加の環境変数 🔗

CollectorのサービスにCollector 設定ファイルから追加の環境変数を含めるには、collector_additional_env_vars を使用します。デフォルトでは {} です。

たとえば、Collector の設定ファイルに ${MY_CUSTOM_VAR1}${MY_CUSTOM_VAR2} への参照が含まれている場合、Collector サービスがこれらの変数を展開できるようにするには、次のように指定します:

collector_additional_env_vars: {'MY_CUSTOM_VAR1' => 'value1', 'MY_CUSTOM_VAR2' => 'value2'}

Linuxでは、変数/値は /etc/otel/collector/splunk-otel-collector.conf systemd環境ファイルに追加されます。

Windows では、変数/値は HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\splunk-otel-collector レジストリキーの下の Environment 値に追加されます。

次のステップ 🔗

パッケージをインストールしたら、以下を参照してください:

このページは 2025年02月04日 に最終更新されました。