タイムラインを使用してシステム全体の健全性を表示する 🔗
Log Observer Timelineは、メッセージフィールド severity
の値によってグループ化された、時間の経過とともにログされたイベントのヒストグラムを表示します。Log Observer Connectにはデフォルトの集約がないことに注意してください。Group by フィールドの値を変更することで、Log Observerのデフォルト集計を変更できます。詳細については、ログ集計を使用してフィールドごとにログをグループ化する を参照してください。
これらの機能は、タイムラインを使ってシステムの健全性を確認するのに役立ちます:
ヒストグラムを確認して、エラーの重大度レベルの広がりを確認してください。
ヒストグラムは、重大度値を時間間隔(ヒストグラムバケット)で表示します。ログ処理サービスは、受信データからこれらの重大度値を抽出します。各ヒストグラム区間には、重大度値の列が積み重なって表示され、各値には固有の色が付きます。列の各値を色で識別するには、タイムラインの凡例を使用します。
左上のタイムピッカーを調整します。
各ヒストグラムバケットの時間を調整するには、タイムピッカーを使用します。
ヒストグラムは、以前の期間の上に表示されます。Log Observerは、各ヒストグラムバケットの時間間隔を計算します。各インターバルの期間は、コントロールバーに表示されます。
特定の期間のヒストグラムを表示するには、
オプションを使用します。デフォルトでは、ヒストグラムの期間は
で、ログデータの最後の5分間のバケットを表示します。前述の例では、10,306件のログイベントがあり、ヒストグラムバケットの時間間隔は10秒です。
タイムラインのバケットをハイライトして、期間を絞り込みます。Log Observer は、ハイライトした部分にドリルダウンし、ヒストグラムは新しい期間の結果を表示します。バケットをハイライトするには、以下のようにします:
タイムラインのどこかをクリックし、ドラッグして拡大したい時間間隔を囲みます。
選択を受け入れるには、Filter to selection をクリックします。Log Observerは、期間とヒストグラムバケットを再計算し、結果を表示します。