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Chrony NTP 🔗

Splunk Distribution of OpenTelemetry CollectorSmart Agent レシーバー と Chrony NTP モニタータイプを使用し、chrony サーバーからの NTP データ(クロックスキューやピアごとの層数など)を監視します。chronydと会話するために、このインテグレーションはchronyc制御プログラムがワイヤー上で行うことを模倣しています。

このインテグレーションはKubernetesとLinuxでのみ利用可能です。

メリット 🔗

インテグレーションを設定すると、これらの機能にアクセスできるようになります:

インストール 🔗

このインテグレーションを導入するには、以下の手順に従ってください:

  1. Splunk Distribution of OpenTelemetry Collector をホストまたはコンテナプラットフォームにデプロイします:

  2. 設定のセクションで説明するように、モニターを設定します。

  3. Splunk Distribution of OpenTelemetry Collector を再起動します。

設定 🔗

Smart Agent モニターとCollector のインテグレーションを使用するには、以下の手順に従います:

  1. Smart Agent レシーバーを設定ファイルに含めます。

  2. レシーバーセクションおよびパイプラインセクションの両方で、Collector 構成にモニタータイプを追加します。

🔗

このインテグレーションを有効にするには、Collector構成に以下を追加します:

receivers:
  smartagent/chrony:
    type: collectd/chrony
    ...  # Additional config

次に、設定ファイルの service.pipelines.metrics.receivers セクションにモニターを追加します:

service:
 pipelines:
   metrics:
     receivers: [smartagent/chrony]

設定オプション 🔗

次の表に、このインテグレーションの設定オプションを示します:

オプション

必須

タイプ

説明

host

はい

string

chronydインスタンスのホスト名。

port

いいえ

integer

chronydインスタンスのUDPポート番号。

未指定の場合は、collectd でデフォルトは323 になります。

timeout

いいえ

unsigned integer

ダウンとみなすまで chronydからの応答を待機する

長さ。指定がない場合、collectdプラグインのデフォルトは2秒です。

メトリクス 🔗

Splunk Distribution of OpenTelemetry Collector では、このインテグレーションから出力されるメトリクスに対する組み込みのフィルターリングは行われません。## トラブルシューティング

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This page was last updated on 2024年05月29日.