デバイス 🔗
Splunk Synthetic Monitoringでテストをセットアップする際、事前定義されたデバイスを選択して、そのテスト用に特定のビューポートサイズとネットワーク接続をシミュレートできます。事前定義されたデバイスはすべて、特定のビューポートサイズとネットワーク接続の組み合わせになっています。
ビューポートとは、デスクトップ上のブラウザウィンドウのように、デバイスの画面上で情報を表示するための枠で囲まれた領域のことです。ビューポートは、ユーザがアプリケーションやサイトを操作する際の視覚的体験の重要な部分であるため、ビューポート設定は視覚テスト(ブラウザテスト)にのみ適用されます。ビューポート設定は、APIテストやアップタイムテストには適用されません。これらのテストは視覚的なものではなく、アプリケーションやサイトからのレスポンスデータを取得するだけのものであるためです。
ネットワーク接続とは、デバイスが体験するネットワークの種類、速度、帯域幅、および遅延のことです。ネットワーク接続はすべての体験にとって重要な部分であるため、ネットワーク接続設定はすべてのテストタイプに適用されます。さまざまなネットワーク接続からサイトやアプリケーションをテストすることで、さまざまな環境におけるユーザーの体験をモニターすることができます。
Splunk Synthetic Monitoringのテスト用のデバイスタイプを設定する 🔗
すべてのテストのデバイスタイプは、デフォルトで Default Desktop になっています。各種テストでこれを変更するには、以下の手順に従ってください:
Splunk Observability Cloud のランディングページから、Splunk Synthetic Monitoring に移動します。
変更したいテストを選択します。
Edit test を選択します。テスト作成ビューが開きます。
Device フィールドで、事前定義されたデバイスを1つ選択します。
Save を選択します。