従来の「トレース」ページを使用してトレースを調査する 🔗
Splunk APMの「トレース」ページを使用すると、完全忠実のトレースデータを検索して、関心のある特定のトレースを見つけることができます。「トレース」ページは、現在保持されているすべてのトレースを検索します。デフォルトのトレース保持期間については、Application Performance Monitoring(APM)のデータ保持 を参照してください。
以下の手順で従来の Traces ページに移動します:
Splunk Observability Cloudのランディングページから、APM を選択します。
APMのランディングページから、Traces を選択します。最近のトレースのリストが開きます。
注釈
Switch to Trace Analyzer を選択すると、新しい Trace Analyzerを使用してトレースを検索し、どのタグが関連するのかを事前に知らなくても、完全忠実のトレースデータからパターンを特定することができます。Trace Analyzerは、Splunk APMを使用するすべてのSplunk Observability Cloudユーザーが利用できます。詳細は Splunk APMのTrace Analyzerを使用してトレースを調査する を参照してください。
- (オプション)リスト上部のフィルターバーを使用して、トレースのリストを絞り込みます。フィルターで複数の項目を選択すると、ANDブール演算子で処理されます。たとえば、サービスフィルターで複数のサービスを選択すると、選択した「すべての」サービスからのスパンを含むトレースのみが結果に表示されます。以下のフィルターオプションが利用可能です:
時間範囲
環境
ワークフロー
サービス
タグ
(オプション)最小または最大のトレース時間を選択し、Errors Only スイッチを切り替えて、エラーを含むトレースのみを検索に含めます。
(オプション) Start time または Duration 列のヘッダーを選択して、そのフィールドでトレースをソーティングします。
Splunk APMがサーチを実行している間、タイムチャートはこれまでに検索されたトレース履歴を視覚的にフィードバックします。このチャートには、検索された各時間スライス内のリクエスト数とエラー数も表示されます。チャート内で時間範囲を選択することで、検索を、関心のある特定の時間範囲に絞り込むことができます。
次のアニメーションGIFは、チャートで時間範囲を選択する方法を示しています:
注釈
Timestamp 列には、自分のプロフィールに設定されているタイムゾーンが表示されます。デフォルトでは、タイムゾーンは、ご利用のブラウザから自動的に検出されます。別のタイムゾーンにいるチームメイトのエクスペリエンスに合わせて別のタイムゾーンに変更したい場合は、Account Settings に移動し、Time Zone フィールドで選択してください。
トレースサーチのトレース制限 🔗
トレースサーチの上限は、トレース1,000個です。トレースサーチは、選択した時間窓の終了時にトレースを検索します。1,000件のトレースが一致すると、チャートの入力が停止します。