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Splunk Observability Cloudでのチャートのエクスポートと共有 🔗

Infrastructure Monitoringは、他の人と`チャートを共有<sharing-a-chart>`するための方法をいくつか提供しています。どの方法を使うかは、共有したいバージョン(最終保存版か、未保存の変更がある表示中のバージョンか)や、オリジナルとコピーのどちらを共有したいかなど、いくつかの要因によって異なります。

チャートの内容をエクスポートする 🔗

線グラフ、面グラフ、カラムチャートでは、チャートの内容をCSVファイルにエクスポートできます。最新の100個のデータポイントが、それらに関連付けられたディメンションの値とともにエクスポートされます。

チャートをエクスポートするには、チャートの Actions メニュー (⋯) から チャートをCSVでエクスポート を選択します。

注釈

リストチャートとテーブルチャートは、データテーブルを持たないためエクスポートできません。

チャートを共有する 🔗

チャートを共有するために利用できる方法は、チャートを表示している場所(ダッシュボード上またはチャートビルダー内)によって異なります。以下のセクションでは、チャートを共有するさまざまな方法について説明します。

チャートを表示している場所

方法

共有されるバージョン

形式

備考

チャートビルダー内

右上の「共有」アイコンを使用、またはチャートのアクションメニュー(⋯)から 共有 を選択

未保存の変更も含む、表示中のバージョン

チャートのコピーにリンクされたURL。他の人に送信可能( 「共有」機能を使ってチャートを共有する を参照)、または チャートのURLをSlackに貼り付ける

ほとんどの場合、他のユーザーのみが閲覧可能

ブラウザのアドレスバーからチャートのURLをコピー (このテーブルの下の重要な注意事項を参照のこと)

最新の保存バージョン

実際のチャートにリンクされたURL。他の人に送信可能、または チャートのURLをSlackに貼り付ける

他のユーザーのみが閲覧可能

チャートのスクリーンショットを撮る

未保存の変更も含む、表示中のバージョン

チャートの図的描写を提供

誰でも閲覧可能

ダッシュボード上

チャートのアクションメニュー(⋯)から、共有 を選択

最新の保存バージョン

チャートのコピーにリンクされたURL。他の人に送信可能( 「共有」機能を使ってチャートを共有する を参照)、または チャートのURLをSlackに貼り付ける

ほとんどの場合、他のユーザーのみが閲覧可能

チャート名を右クリックし、リンクアドレスをコピー このテーブルの下の重要な注意事項を参照のこと)

最新の保存バージョン

実際のチャートにリンクされたURL。他の人に送信可能、または チャートのURLをSlackに貼り付ける

他のユーザーのみが閲覧可能

チャートのアクションメニューから、チャートを画像としてダウンロード を選択

最新の保存バージョン

チャートの図的描写を提供

誰でも閲覧可能

チャートのスクリーンショットを撮る

最新の保存バージョン

チャートの図的描写を提供

誰でも閲覧可能

注意

チャートに対するブラウザのURLを提供する際は注意してください:誰かがチャートに変更を加えると、チャートを表示するすべての人がそれを確認できます。また、チャートに変更を加えると、他の人がチャートに加えた変更を上書きする可能性があります。

「共有」機能を使ってチャートを共有する 🔗

チャートのコピーを共有することができます。コピーには、共有時に保存されていない変更も含まれ、受信者が保存しない限り、自動的に失効します。コピーの共有は、チームメンバーに見せたい変更を加えたが元のチャートは変更したくない、という場合に最適です。

  • 「チャートビルダー」で表示中のチャートを共有するには、チャートの右上角の近くにある 共有 アイコンを選択するか、チャートのアクションメニュー(⋯)から 共有 を選択します。

  • ダッシュボードで表示中のチャートを共有するには、チャートのアクションメニュー(⋯)から 共有 を選択します。

以下に説明する共有オプションが表示されます。

Infrastructure Monitoringから直接コピーを共有する 🔗

チャートのコピーを電子メールアドレスまたは利用可能なサードパーティサービス( Splunk Observability Cloudを使用してサードパーティのサービスにアラート通知を送信する を参照)に送信できます。

受信者を追加したら、共有 を選択します。受信者はコピーへのリンクを受け取ります。受信者がそのリンクを開くと、元のチャートに影響を与えることなく、そのコピーを編集して保存することができます。

注意

管理者は、組織のメンバー以外のメールアドレスを追加することができます。受信者は、共有コンテンツを閲覧する前にユーザーアカウントを作成する必要があります。特に、共有する項目に機密情報や専有情報が含まれている場合は、メンバー以外のメールアドレスの入力情報が正しいことを必ず確認してください。

チャートのURLをSlackに貼り付ける 🔗

チャートのURLをSlackチャンネルに貼り付ければ、チャートへのアクセスを相手に提供できます。Slackでは、URLとともにチャートのプレビュー画像が表示されます。チャートを共有する の説明にあるように、「共有」機能を使用して生成したURL、またはチャートのURLのコピーを貼り付けることができます。

この機能については、以下の点に注意してください。

  • プレビュー画像は、パブリックチャンネル、および、Slackのインテグレーションを許可したユーザーが表示できるプライベートチャンネルやダイレクトメッセージに表示されます( Splunk Observability Cloudを使用してSlackにアラート通知を送信する を参照)。

  • プレビュー画像は標準サイズで、常にライトテーマを使用して表示されます。

  • タイムゾーンは常にGMTで表示されます(チャート上ではUTCとしてマークされます)。

注釈

トラブルシューティング

Slackでプレビュー画像が表示されない場合、以下の理由が考えられます:

  • 組織の管理者がSlackのインテグレーションをアップグレードする必要がある( Splunk Observability Cloudを使用してSlackにアラート通知を送信する を参照)

  • SlackのインテグレーションをInfrastructure Monitoringで許可したユーザーには、ペースト先のチャンネルは表示されません

  • Slackの設定で、リンクのプレビューやリンクの共有がブロックされている

This page was last updated on 2023年05月17日.