Infrastructure Monitoringのサブスクリプション使用状況(DPMプラン) 🔗
注釈
組織のサブスクリプションプランが、Splunk Infrastructure Monitoringへのデータポイントの送信レートをベースとしている場合は(DPM)、このドキュメントをお読みください。ご利用のプランが、Infrastructure Monitoringで監視しているホストやメトリクスの数をベースとしている場合は、Infrastructure Monitoringのサブスクリプション使用状況(ホストとメトリクスのプラン) を参照してください。
このトピックは、使用量と消費量に関する一般的な側面を説明したものです。請求に関する詳細なお問い合わせは、Splunkアカウントチームまでご連絡ください。
Splunk Observability Cloud provides a summary and detailed subscription usage reports to help you understand and manage the data you monitor with Infrastructure Monitoring. This information is available to Admin users only.
サブスクリプション利用状況ページへのアクセス 🔗
DPMのサブスクリプションプランでは、すべてのメトリクスは、その起源に関係なく、カスタムとして分類されます。
に移動すると、現在の使用期間の平均DPMと最大DPMを示す使用量チャートが表示されます。チャートのさまざまなポイントにカーソルを合わせると、チャートの下に実際の値が表示されます。以前の期間の平均および最大の使用量を表示するには、ドロップダウンメニューから指定したい期間を選択します。
使用状況レポートの表示とダウンロード 🔗
ダウンロード可能な使用状況レポートを確認するには、View detailed usage reports に移動し、使用状況 および 使用量の内訳 タブを選択します。
Splunk Observability Cloud provides you with the following summary reports to help you understand and manage your metrics submission:
1分あたりのデータポイント数(DPM)の詳細レポート。ある1か月間(今月については、月初めから現在までの期間) の毎分に送信されたデータポイントの合計数を表示します。この情報は、データ送信のレートがご利用のSplunk Infrastructure Monitoringのサブスクリプションの制限内に収まっているかどうかを把握するのに役立ちます。
1分あたりのデータポイント数(DPM)の統合詳細レポート。上記のレポートと同様の内容で、子組織に関する情報も含みます。
ディメンションごとのデータポイント数レポート. Shows on a daily basis the number of data points and time series for a given dimension value, as well as its average reporting frequency (resolution). It is useful for understanding the nature of the data your organization is sending so you can tune it accordingly. For example, you might notice that there are some metrics which you do not want to send at all, and conversely, you might see that there are some metrics that you want to send at a higher resolution.
すべてのレポートは、Microsoft Excel、Google Sheets、Apple Numbersなどのスプレッドシートアプリケーションにインポートできるタブ区切りのテキストファイルです。
また、メトリクス時系列(MTS)の詳細情報を含むオンデマンドレポートをリクエストすることもできます。詳細は オンデマンドレポート を参照してください。
1分あたりのデータポイント数(DPM)の詳細レポート 🔗
このレポートは「使用状況」タブで利用可能で、ある1か月間(今月については、月初めから現在までの期間) の毎分に送信されたデータポイントの合計数を表示します。使用期間に従って表示され、使用期間の始まりの月をレポートリンクのラベルとして使用します。たとえば、使用期間がその月の10日から始まる場合、「2023年3月」のリンクは、3月10日から2023年4月9日までの期間をカバーします。
レポートの内容 🔗
The report has the following columns:
列タイトル |
説明 |
Notes |
---|---|---|
日付 |
Date of the report |
Follows the mm/dd/yy format. |
時間 |
Time of the report |
Follows the 24 hour hh:mm UTC format. |
ストリーミングデータポイント数 |
The number of data points, including archived and histogram data points, received by Splunk Infrastructure Monitoring through the ingest APIs for the specified date and time. |
請求の目的で、アーカイブ済みデータポイント10個をリアルタイムデータポイント1個としてカウントします。ヒストグラムデータポイント1個をリアルタイムデータポイント8個としてカウントします。 |
バックフィルデータポイント数 |
The number of data points received by Splunk Infrastructure Monitoring through the backfill API for the specified date and time. |
なし |
スロットル済みデータポイント数 |
The number of data points actively dropped by Splunk Infrastructure Monitoring for the specified date and time. |
なし |
Archived metric data points |
The number of archived data points stored by Splunk Infrastructure Monitoring for the specified date and time. |
アーカイブ済みデータポイント10個をリアルタイムデータポイント1個としてカウントします。 |
過去の月については、レポートには、その月のすべての分のストリーミング、バックフィル、およびスロットル済みのデータポイント数が含まれます。当月については、レポートには、その月の初めから現在までのデータポイント数が含まれ、1日1回更新されます。
レポートの使用 🔗
レポートには、Splunk Infrastructure Monitoringが組織から受信しているデータポイント数の詳細を1分単位で表示します。これは一般的に、使用状況がサブスクリプションプランに沿っているかどうかを判断したい場合に役立ちます。このデータを使用すると、平均使用量や、プランと比較した超過および不足が1か月に何分間あるか、またその量はどのくらいかを簡単に計算できます。
1分あたりのデータポイント数(DPM)の統合詳細レポート 🔗
If you are working in a Splunk Observability Cloud organization that has a parent-child relationship with other organizations, you see an option for the Datapoints per minute report that includes information on child organizations.
1分あたりのデータポイント数(DPM)の詳細レポート と同様に、このレポートには月内の各分についてSplunk Infrastructure Monitoringに送信されたデータポイント数が表示されますが、すべての子組織からのデータが含まれます。
ディメンションごとのデータポイント数レポート 🔗
このレポートは、「使用状況の内訳」タブで使用でき、特定のディメンション値のデータポイント数と時系列、および平均のレポート頻度を日単位で表示します。レポートの対象は、その日付で表される24時間(UTC)です。
このレポートの日付は、選択または入力することができます。データの保持期間には制限があります。
レポートの内容 🔗
レポートには7つの列があります:
ディメンション名
ディメンション値:ディメンション名とディメンション値は、メトリクスと共に送り込まれるディメンションのキーと値のペアです。ディメンションとメトリクスの一意の組み合わせは、Splunk Infrastructure Monitoringで時系列として表されます。
寄与するメトリクス時系列数:ディメンション名と値に関連付けられたメトリクス時系列の数。
1日あたりの受信データポイント総数:レポートの日付で表される24時間の間にSplunk Infrastructure Monitoringが受信したデータポイントの総数で、これもディメンション名と値に関連付けられます。
1日あたりの受信データポイント総数を合計すると、1分あたりのデータポイント数の詳細な使用状況レポートで報告される値よりも大きくなる可能性があることに注意してください。このケースは、メトリクスが複数のディメンションをレポートする場合に発生します。この場合、そのデータポイントは当レポートにおいて複数回(各ディメンションで1回ずつ)カウントされています。
平均DPM:ディメンション名と値に関連付けられた時系列の数とレポートの日付で表される24時間の期間にわたって平均した、1 分あたりのデータポイント数。
Average Reporting Frequency for the Day: The time (in seconds) between successive data points, averaged across the number of time series associated with the dimension name and value, and over the course of the 24 hour period represented by the date of the report. For example: - a value of 10 means the data is sent every 10 seconds. It has a 10s frequency; - a value of 60 means that the data is sent every minute. It has a 1m frequency; - a value of 300 means that the data is sent every 5 minutes. It has a 5m frequency, as is the case with standard AWS CloudWatch metrics.
Frequency is calculated as an average across all of the time series associated with the relevant dimension value, rather than measured for each individual time series. As a result, it might contain outliers (for example, a time series that is reporting more slowly or with greater jitter or lag) that skew the average. For example, for data sent every 5 minutes (300 seconds), you might see a value of 280, or a value of 315. Treat frequency as an approximate value that guides what you do with your metrics, rather than a way of auditing the precise timing of them.
今日作成されたメトリクス時系列の寄与数:レポートの日付で表される24時間の間に作成されたディメンション名と値に関連するメトリクス時系列の数。
レポートの使用 🔗
メトリクス名:レポートを使用するための良い出発点は、
sf_metric
ディメンションです。このディメンション値は、送信されるメトリクスの名前であり、各メトリクスについて送信されるデータの量と解像度を確認できます。この情報をもとに、そのメトリクスをSplunk Infrastructure Monitoringに送信する必要があるかどうか、また、送信する場合はどのくらいの頻度で送信するかを決定できます。Amazon Web Services:Amazon Web Servicesのインテグレーションを使用している場合は、namespaceディメンションにも注目する必要があります。AWSインテグレーションでは、AWS Cloudwatchなど、データを必要とするサービスを選択でき、namespaceの値によって、有効になっているAWSサービスごとに、どれだけのデータが送信されているかがわかります。
ホストとインスタンス:最後に、ホストやインスタンスはさまざまなステージや環境に関連することが多いため、多くの人がホスト、インスタンスID、その他の類似したディメンションに価値を見出します。例えば、テスト環境から入ってくるメトリクスを減らし、本番環境から入ってくるメトリクスを増やしたいと考える人がいるかもしれません。どのホストがどのステージまたは環境にマッピングされるかを知ることで、この問題に対するインサイトが得られ、それに応じてデータ送信を管理できます。
オンデマンドレポート 🔗
作成して使用するMTSの詳細な内訳を確認する場合は、テクニカルサポートメンバーまたはアカウントチームに連絡して、特定の時間間隔の使用量レポートをリクエストできます。詳しくは Understand your metrics usage with the metrics usage report を参照してください。
システム制限の超過 🔗
When your DPM rate exceeds your subscription for a sustained period of time, Splunk Observability Cloud automatically restricts the data to process and store into the datapoints associated with existing MTS.
どのような場合にサブスクリプションを超過しますか? 🔗
この料金モデルは、Splunk Observability Cloudにデータポイントを送信するレートをベースとしており、1分あたりのデータポイント数(DPM)で測定されます。たとえば、10秒に1回ホストのCPU使用率を測定している場合、そのホスト/メトリクスの1つの組み合わせは6DPM分のレートとしてカウントされます。
最初のサイジング後に環境が大幅に拡大した場合、DPMレートも同様に増加します。たとえば、サブスクリプションのサイズが1,000ホストの環境用に設定されている場合、ホスト数が1,300に増加すると、DPMレートもそれに比例して増加します(すべての条件が同じ場合)。あるいは、同じソースセットからより多くのメトリクスを送信した場合、またはメトリクス値をより頻繁に送信した場合にも、DPMが増加します。
アカウントが制限された場合、ユーザーにはどのような影響がありますか? 🔗
Splunk Observability Cloud organizes the received datapoints into metric time series (MTS). An individual MTS is defined by the unique combination of a metric name and a set of dimensions, and is created and tracked in the Splunk Observability Cloud system as part of a datapoint.
アカウントが制限されている場合、既存のMTSのデータポイント(メトリクス値)は引き続き処理および保存され、チャートやディテクターで使用できます。しかし、新しいMTSのデータポイントは処理・保存されず、それらのデータポイントが含まれるはずのチャートやディテクターに、それらのデータポイントが含まれなくなります。
システム制限を超過した場合、何ができますか? 🔗
システムの制限を超過した場合、2つの選択肢があります:
DPMを減らす。
監視するホストやメトリクスの数をベースにした料金プランに変更する(推奨)。詳細は Infrastructure Monitoringのサブスクリプション使用状況(ホストとメトリクスのプラン) を参照してください。
ヒストグラムに関する注意事項 🔗
Each histogram DPM is billed as 8 DPM. Learn more about metric categories in メトリクスカテゴリ.