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Splunk Observability Cloudを使用してシンプルなチャートを作成する 🔗

このトピックでは、簡単なチャートを作成して新規または既存のダッシュボードに追加する方法を説明します。

例えば、新しい下書きのダッシュボードを作成し、そこに1つまたは複数のシンプルなチャートを追加することができます。その後、下書きのダッシュボード上にある チャートを他の人と共有 することができます。下書きダッシュボード上のチャートを使い続けたい場合は、ダッシュボードを保存することができます。また、チャートが不要になった場合は、保存せずに下書きダッシュボードを消去することもできます。

また、書き込み権限のある既存のダッシュボードにシンプルなチャートを追加することもできます。

より複雑なチャートの作成に関する情報は、Splunk Observability Cloudでチャートを作成する を参照してください。

シンプルなチャートに追加するメトリクスとイベントを見つける 🔗

シンプルなチャートの作成を開始するには、メトリクスサイドバーを使用して、チャートに表示したいメトリックスとイベントを見つけ、選択します。

  • 既存のダッシュボードに新しいチャートを追加する場合は、そのダッシュボードを開きます。右上のサイドバーアイコンをクリックして、メトリクスサイドバーを開きます(まだ開いていない場合)。

  • 新規のダッシュボードに新しいチャートを追加する場合は、ナビゲーション メニュー を開き、ダッシュボード を選択します。右上の 作成 メニュー(+)を開き、ダッシュボード を選択します。新規チャートのプレースホルダーセクションの メトリクスサイドバーの表示 をクリックしてメトリクスサイドバーを開きます。

チャートに表示するメトリクスを検索するには、メトリクスの検索 オプションを選択し、検索フィールドに1つ以上のキーワードを入力し、検索アイコンをクリックするか、Enterキーを押します。チャートに表示するイベントを検索する場合は、代わりに イベントの検索 オプションを選択します。

検索キーワードがディメンション名やプロパティ値といったメトリクスのメタデータにも一致する場合、そのメタデータがメトリクス名の下に表示されます。一致するメタデータをクリックするか、フィルター (+)アイコンをクリックすると、その検索にフィルターとして追加できます。検索結果からそのメタデータを除外するには、除外 (-)アイコンをクリックします。

メトリクス名またはイベント名にカーソルを合わせると、そのメトリクスに関する情報が表示されます。たとえば、メトリクス名にカーソルを合わせると、メトリクス名、メトリクスの説明、作成時刻、メトリクスのタイプ、メトリクスがレポートする時系列の数(検索クエリに適用されたフィルターによってフィルタリングされたもの)が表示されます。

メトリクスの参照および検索の方法に関する一般的なガイダンスについては、メトリクス・ファインダーでメトリクスを検索する を参照してください。

シンプルなチャートを作成する 🔗

チャートに追加したいメトリクスやイベントを1つ以上見つけたら、以下のオプションを利用できます。

シンプルなチャートにメトリクスを追加する 🔗

メトリクスサイドバーの メトリクス タブで、メトリクスの検索 オプションを選択します。

  • 単一メトリクスのチャートを追加するには、メトリクス名をクリックします。

  • メトリクスごとに1つのプロットを含む1つのチャートを追加するには、以下の手順にしたがいます:

    • 各項目の横にあるチェックボックスを選択します。すべて選択 をクリックすることもできます。

    • チャートの追加 をクリックします。

  • ダッシュボードに複数のチャート(メトリクスごとに1つ)を追加するには、以下の手順にしたがいます:

    • 各項目の横にあるチェックボックスを選択します。すべて選択 をクリックすることもできます。

    • 別々のチャート オプションを選択します。

    • チャートの追加 をクリックします。

  • アクティブなフィルターおよび各メトリクスの結果から一致するメタデータをフィルターとしてチャートに追加するには、以下の手順にしたがいます:

    • 各項目の横にあるチェックボックスを選択します。すべて選択 をクリックすることもできます。

    • フィルターの追加 オプションを選択します。

    • チャートの追加 をクリックします。

シンプルなチャートにイベントを追加する 🔗

メトリクスサイドバーの メトリクス タブで、イベントの検索 オプションを選択します。

  • 単一イベントのチャートを追加するには、イベント名をクリックします。

  • イベントごとに1つのプロットを含む1つのチャートを追加するには、以下の手順にしたがいます:

    • 各項目の横にあるチェックボックスを選択します。すべて選択 をクリックすることもできます。

    • 単一のチャートを追加 をクリックします。

  • ダッシュボードに複数のチャート(イベントごとに1つ)を追加するには、以下の手順にしたがいます:

    • 各項目の横にあるチェックボックスを選択します。すべて選択 をクリックすることもできます。

    • 複数のチャート をクリックします。

注釈

新しいチャートは常にダッシュボードの一番下に追加されます。ダッシュボード上のチャート数によっては、追加したばかりのチャートを見るためにスクロールする必要があるかもしれません。ダッシュボード内のチャートの上端にカーソルを合わせると、チャートを移動できるコントロールが表示されます。また、角や左右、下端をクリックしてドラッグすると、チャートのサイズを変更できます。

チャートの保存、共有、消去 🔗

新しいダッシュボードにチャートを追加した後は、いくつかのオプションを利用できます:

  • チャートを共有する

    問題をトラブルシューティングする場合など、他の人があなたのチャートを見ることに興味を持っている場合、ダッシュボードを保存することなく、チャートまたはダッシュボード全体を共有することができます。

    チャートを共有するには、チャートの右上にある|more|アイコンをクリックして チャートアクション メニューを開き、共有 を選択します。

    チャートの共有の詳細については、チャートを共有する を参照してください。

    ダッシュボードを共有するには、ダッシュボードの右上にある|more|アイコンをクリックして ダッシュボードアクション メニューを開き、共有 を選択します。

  • ダッシュボードを保存する

    将来的に参照する必要のあるチャートのセットを作成した場合は、ダッシュボードを保存します。

    ダッシュボードを保存するには、ダッシュボードの右上にある|more|アイコンをクリックして ダッシュボードアクション メニューを開き、名前を付けて保存 を選択します。ダッシュボード名と、そのダッシュボードを保存するダッシュボードグループを入力します。ダッシュボードを既存のカスタムダッシュボードグループまたはユーザーダッシュボードグループに保存することも、新規のダッシュボードグループを作成することもできます。新規のダッシュボードグループを作成した場合、そのグループは「カスタムダッシュボード」グループとして追加されます。ダッシュボードグループの種類については、Splunk Observability Cloudのダッシュボードタイプ を参照してください。

  • チャートを消去する

    未保存のダッシュボードでの作業が終わり、チャートが不要になったら、消去 をクリックしてすべてのチャートを削除し、ダッシュボードを空の状態に戻します。

  • ダッシュボードを保存せずに終了する

    必要に応じて、チャートやダッシュボードを保存せずに、そこから移動することができます。チャートとダッシュボードは、未保存のダッシュボードとして維持されます。

    未保存のダッシュボードに戻るには、「ダッシュボード」ページにアクセスし、作成 (+)メニューを開き、ダッシュボード(未保存) をクリックします。未保存のダッシュボードには、「ダッシュボード」ページの上部にある 最近のダッシュボード のリストからもアクセスできます。

次のステップ 🔗

This page was last updated on 2022年09月16日.