Collector for Kubernetes のトラブルシューティング 🔗
注釈
一般的なトラブルシューティングについては、Collector のトラブルシューティング を参照してください。Kubernetes コンテナに関する問題のトラブルシューティングについては、Collector for Kubernetes コンテナのトラブルシューティング を参照してください。
Kubernetes における Splunk Otel Collector のデバッグロギング 🔗
Collector のログレベルを info から debug に変更すると、トラブルシューティングに役立ちます。
そのためには、以下の設定を適用します:
service:
telemetry:
logs:
level: "debug"
ログをエクスポートする 🔗
Collector のログはデフォルトではエクスポートされません。すでにログを Splunk Platform または Splunk Observability にエクスポートしている場合は、Collector のログもエクスポートするとよいでしょう。
たとえば、デバッグログを出力し、Splunk Platform または Splunk Observability にエクスポートするように Collector を設定できます：
agent:
config:
service:
telemetry:
logs:
# Enable debug logging from the collector.
level: debug
# Optional for exporting logs.
logsCollection:
containers:
# Enable the logs from the collector/agent to be collected at the container level.
excludeAgentLogs: false
ログを見るには、次を使用:
kubectl logs {splunk-otel-collector-agent-pod}
Collector インスタンスのサイズ設定 🔗
処理するデータ量に基づいて、Collector インスタンスに割り当てるリソースを設定します。詳細については、サイジングとスケーリング を参照してください。
以下の設定を使用して、エージェントにリソース制限をかけます：
agent:
resources:
limits:
cpu: 500m
memory: 1Gi
クラスターサイズに基づいて、クラスターレシーバーの配置に割り当てるリソースを設定します。たとえば、100 ノードのクラスターの場合、以下のリソースを割り当てます：
clusterReceiver:
resources:
limits:
cpu: 1
memory: 2Gi