Splunk On-CallのAzure OMSインテグレーション 🔗
Microsoft Azure Monitorを使用すると、運用管理とセキュリティを簡素化して、ハイブリッドクラウド全体の可視性と制御を得ることができます。このインテグレーションにより、すべてのAzureアラートに対してVictorOpsのインシデント管理を利用できるようになります。
以下は、インテグレーションの手順です。Microsoft Azure OMSは廃止されましたが、以下の手順でVictorOpsの同じエンドポイントを活用し、Azure Monitorからのアラートを受信します。
In VictorOps. 🔗
まず、Microsoft Azureインテグレーションを有効にする必要があります。
Microsoft Azure OMS インテグレーションオプションを選択します。
インテグレーションを有効にする をクリックします。
サービスAPIエンドポイント をクリップボードにコピーします。Routing Key を必ず更新してください。
In Azure OMS 🔗
Logic App
Logic App を作成します。Logic Appは、VictorOpsとのインテグレーションのための中心的な構造として機能します。以下の手順に従ってください:
Azure Portalの左上にある Create Resource ボタンをクリックして、新しいLogic Appを作成 します。この ドキュメントにある最初の2、3のステップに従うこともできます。
アプリケーションの名前 は任意ですが、』VictorOps’が適しています。
既存の リソースグループ を 選択 するか、新規作成します。
少なくとも現時点では、アプリケーションをダッシュボードに固定するボックスにチェックを入れてください。
create をクリックします。デプロイには少し時間がかかります
ダッシュボードから、作成したLogic Appを選択します。Logic Appブレードから、Logic App Designerを選択します。
トリガー条件には、」When an HTTP Request is received」を選択します。
新しいステップ をクリックして、アクションを追加する を選択します。
リクエストレスポンス を選択します。
現時点では、200のステータスコードで応答するままにしておけます。
New Step をクリックして、Add an Action を選択します。
HTTP - HTTP を選択します。
メソッド:POST
URL: VictorOps Azure Integration Endpoint (前回コピーしたもの)
ヘッダー:Content-Type | application/json
本文:
{ “data”:“@triggerBody()”, “entity_display_name”:“@triggerBody()\[『data』\]\[『status』\]”, “entity_id”:“@triggerBody()\[『data』\]\[『context』\]\[『activityLog』\]\[『eventDataId』\]”, “message_type”:“@if(equals(triggerBody()\[『data』\]\[『status』\],』Activated』),』critical』,』recovery』)”, “state_message”:“@triggerBody()\[『data』\]\[『context』\]\[『activityLog』\]\[『properties』\]\[『responseBody』\]” }
各フィールドのAzure変数は、VictorOpsでカスタマイズされたアラートのために変更することができます。azure変数には、timestamp、id、name、conditiontype、condition、severity、subscriptionId、resourceGroupName、resourceName、resourceType、resourceId、portalLinkが含まれます。
以下はボディのコードビューです。ペイロードの値を編集するのに最適な場所です。
ペイロードの編集が終わったら、HTTPポストアクションのすべての値をダブルチェックして保存します。
Logic App Designerに戻って、」When an HTTP Request is Received」の下に、urlが生成されています。このURL をクリップボードにコピーします。
Alerts
先ほど作成した Logic Appをトリガーするリクエストを送信するには、AzureのMonitoring機能にネイティブな Alertingを活用します。以下の手順に従ってください:
左のメニューペインから、Monitoring>> Alerts >> New Alert Rule を選択します
アラートトリガーを定義します。
任意の名前と説明でアラートの詳細を定義します
最後のステップでは、New Action Group を選択します。このアクショングループは、新しいLogic Appに向けてWebhookを発行します。
すべての名前に」victorops」と記入します
アクションは、webhookを選択します
WebhookのURLは、Logic Appか ら先にコピーしたURLを貼り付けます
保存
トリガー条件に基づいて、VictorOpsタイムラインにアラートが流れるようになります。ご不明な点がございましたら、VictorOpsサポート までご連絡ください。